院内の様子
機器紹介
当クリニックの検査について
MRI装置(オープン式)
レントゲン検査やエコー検査では診断が困難な不顕性骨折/骨挫傷/亀裂骨折(いわゆるヒビ)、疲労骨折、骨端線損傷、骨壊死、離断性骨軟骨炎、骨軟骨損傷、肉ばなれ(筋損傷)、靭帯断裂、半月板断裂、腱板断裂、椎間板ヘルニア、腰椎分離症(初期)、脊柱管狭窄症、脊椎圧迫骨折、骨軟部腫瘍などの評価に非常に有効です。
MRI装置(オープン式)とは
強力な磁場の中に体を入れ、強い磁気と電波を使って体の内部を撮像する検査機器になります。当院のMRI装置はオープン式となりますので、閉所恐怖症の方でも検査できる可能性があります。
検査を受けられない人
- 心臓ペースメーカー等の体内埋込物を装置している
- 人工耳、人工中耳を装着している
- 金属製あるいは可動型の義眼を装着している
- 神経刺激装置を装着している
検査を受けられない可能性がある人
- 化粧をしている
- 入れ墨を入れている
- 湿布薬を付けている
- 妊娠中もしくは、妊娠の可能性がある
留意事項
撮影部位は整形外科領域のみとさせていただきます。
脳、胸腹部、骨盤内などの他科領域の撮影は行っておりませんので予めご了承下さい。
検査料金
3割負担の方:約4,500円
2割負担の方:約3,000円
1割負担の方:約1,500円
診断用X線装置(透視機能付)
FPD(Flat Panel Detector:平面型検出器)というX線受像器を用いたデジタル撮影(DR)を行います。従来システムの約半分のX線照射量で、総合病院と同等の高画質の画像を得ることができます。
ポイント
- 透視機能では骨折や脱臼の整復を安全、正確に行うことができます。また、神経根ブロック注射のほか、関節不安定性の評価などもできます。
- 太ももの付け根(股関節)、膝、足、背骨などは立った状態で撮影を行うので正確な診断が可能です。
骨密度測定装置
骨粗しょう症学会で推奨されているDXA法(デキサ)という方法で、背中(腰椎)、太ももの付け根(大腿骨近位部)、手首近く(橈骨)の測定ができます。性能は総合病院で設置しているものと同等で、低被ばく・短時間で、患者さんにやさしい検査を提供します。
検査時間は約10分です。
予約は不要ですので、お気軽にお問い合わせ下さい。
超音波画像診断装置
ここ数年で超音波(エコー)の精度が格段に良くなったため、最近の整形外科クリニックでは画像診断装置として広く用いられています。腱板断裂、亀裂骨折、疲労骨折、肉ばなれ、腱鞘炎、靭帯損傷、ガングリオンなどの腫瘍性病変の他、野球選手の肘離断性骨軟骨炎の診断や検診に役立ちます。