院内の様子
機器紹介
当クリニックの検査について
診断用X線装置(透視機能付)

FPD(Flat Panel Detector:平面型検出器)というX線受像器を用いたデジタル撮影(DR)を行います。従来システムの約半分のX線照射量で、総合病院と同等の高画質の画像を得ることができます。
ポイント
- 透視機能では骨折や脱臼の整復を安全、正確に行うことができます。また、神経根ブロック注射のほか、関節不安定性の評価などもできます。
- 太ももの付け根(股関節)、膝、足、背骨などは立った状態で撮影を行うので正確な診断が可能です。
骨密度測定装置

骨粗しょう症学会で推奨されているDXA法(デキサ)という方法で、背中(腰椎)、太ももの付け根(大腿骨近位部)、手首近く(橈骨)の測定ができます。性能は総合病院で設置しているものと同等で、低被ばく・短時間で、患者さんにやさしい検査を提供します。
検査時間は約10分です。
予約は不要ですので、お気軽にお問い合わせ下さい。
超音波画像診断装置

ここ数年で超音波(エコー)の精度が格段に良くなったため、最近の整形外科クリニックでは画像診断装置として広く用いられています。腱板断裂や亀裂骨折、腱鞘炎、肉ばなれ、靭帯損傷の他、野球選手の肘離断性骨軟骨炎の診断や検診に役立ちます。また、痛みの原因となっている硬くなった組織に生理食塩水液を注入し、組織を柔らかくして痛みを緩和させる「Hydrorelease(ハイドロリリース)」が行えます。さらにはガングリオンなどの腫瘍性病変の診断にも役立ちます。