交通事故によるケガ

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衝突の際に不意にからだに強い衝撃が加わることによっておこります。中でも、頭から首や背中にかけて、むち打つように衝撃が加わる『むち打ち症』が最も多いです。また、その時の体勢や衝撃の方向によっては、体の様々な部分の筋肉や関節などに小さな傷をつけることがありますが、精密検査でも異常が見つからないことがあります。症状が続いているのに、検査で異常がないから治療は終了ということにはなりません。当クリニックでは診察、検査を行った後、病状に応じての処置や電気治療、運動療法、投薬治療などを組み合わせ、症状の悪化や、長引くことのないように治療を行います。交通事故の痛みは数日経ってから少しずつ痛みが現れることもあります。診察の際は少しの痛みや違和感であっても、遠慮なさらずにお伝えください。

当クリニックを受診する前に

来院前には、相手の任意保険会社に当クリニックに通院する旨、当クリニックの電話番号をお伝えください。以上の手続きを行うことで、相手の保険で交通事故後の治療を開始できます。相手が任意保険に入っていない場合や、使用できない場合、相手が逃げてしまった場合、またはご自身の保険で治療をしたい場合などは、まずはお電話をください。
Tel:026-252-6055
治療費に関して、相手の任意保険会社から当クリニックに連絡が来るまでは全額自己負担となりますので、あらかじめご了承ください。

クリニックと整骨院(整体院)との違い

後遺症診断は、整骨院などでは受けられません。また、整骨院での治療の場合は早期に保険会社から治療の打ち切りをされることがあります。当クリニックではX線検査やエコー検査が行える他、理学療法士によるリハビリテーションも受けられます。また、医療用の温熱治療や低周波治療、超音波治療などの最新の物療機器を使用して治療を行うことができます。
クリニックでの治療は、根拠に基づいた検査、診断、治療により、納得のいく経過をたどれます。
その他、警察提出用の証明書も発行いたします。また、傷害保険など掛けていればその証明書も作成いたします。
ご希望の場合は、お申し出ください。

他院(整骨院や整体院)から転院する場合

保険会社に当クリニックの名称と連絡先を伝えることで変更できます。転院する際は、前の医院からの紹介状、あるいは診断書を必ずご持参のうえご来院ください。

当クリニックでは治療ができないケース

他院(整骨院や整体院含む)での治療も平行して続ける場合

労災について

労災のイメージ画像

勤務中、もしくは通勤中にケガをしてしまった場合、労災保険を使用することになります。
当クリニックは労災保険指定医療機関に指定されており、労災保険では自己負担が発生しません。
労災保険をお使いの場合は、お気軽にお問い合わせください。治療の流れ、必要書類等ご説明いたします。
健康保険治療の途中で、労災に認定された場合も対応できます。

労災保険を使用する場合、労災申請を会社の労災担当者または、契約している社会保険労務士に行っていただく必要があります。 ご自身で行う場合は、労働基準監督署で労災の書類を取り寄せ、事業主の押印と労働保険番号の記入が必要です。

また当クリニックでも、労災保険では書類(現認書)を提出していただく必要があります。提出書類は以下の通りです。

労災関係の書類が全て揃わない内に、当クリニックへ受診された場合は一時的に立て替えとして実費負担になりますが、書類が整い次第、再精算して差額分をご返金いたします。