小児整形外科とは

小児整形外科のイメージ画像

お子さんを対象とした整形外科で、大人の治療とは少し違います。お子さんが痛がっている際、大人にはっきりと原因を伝えられません。一見大丈夫そうに見えても、骨折など重症化している場合があります。
また、成長期に近づくにつれ、成長軟骨付近の骨や筋腱の痛みが生じることがあり、多くの場合は問題ないのですが、骨壊死や骨腫瘍などが原因である場合もあります。
お子さんの場合は体が発達段階にあるため、成長を妨げたり後遺症が残ったりしないように早期発見、早期治療することが重要です。

中には稀な疾患で、総合病院やこども病院でなければ治療が行えない場合があります。しかしながら、実際にはクリニックでも十分に対応できる疾患の方が多いと思います。当クリニックは地域の皆様の「かかりつけ医」として、専門家へ紹介するべき疾患を見逃さないようにスクリーニングすることが大切と考えています。

少しでも気になる場合は、一度当クリニック受診をしていただくことをおすすめします。

部位別にみる小児整形外科の代表的疾患

手・手くび

背中・胸

骨盤・お尻・太もも

すね・ふくらはぎ